2007年5月、いわゆる「年金記録問題」が発覚。社会保険庁の年金記録に膨大な量のミスや不備があることが明らかになりました。
その年金記録の確認作業が進められる中で、年金保険料の横領の実態も明らかになっていきました。確認された横領は151件。内訳は以下のとおり。
社会保険庁職員によるもの:50件
横領金額:総額1億6849万円、
地方自治体職員によるもの:101件
横領金額:総額2億4383万円
このうち、刑事告発された件数は社会保険庁職員によるもので27件、地方自治体職員によるもので17件。残りの107件は刑事告発されていません。しかも地方自治体職員による横領のうち、15件は懲戒処分すらされておらず、身内への処分の甘さが更なる批判を招いています。
手口
「窓口で徴収した年金保険料を着服する」、「架空の受給者原簿を作って年金を不正受給する」、「死亡者をでっち上げ年金を不正受給する」など。
(サイト運営者のコメント)
こうやって年金問題を取り上げていくと、本当にここ数年で様々な問題が発覚してきたことが分かります。と同時に、これまでの数十年は相当ユルかったんだろうな、とも思います。しかし、こういった問題は何も社会保険庁だけではないような気がするのです。こういった問題を野放しにしてきた行政の仕組みに要因があるのなら、その結果として生み出された問題が社会保険庁だけに集中するのも変な話です。
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