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公的年金流用問題

2004年(平成16年)の年金制度改正時、年金保険料を投入して諸事業を進めてきた国や関連団体に対して「無駄遣い」との批判が相次ぎました。

 

概要

公的年金制度で集められた年金保険料が、安易に年金給付以外の用途に使われており、その額の累計は56年間で6兆7878億円にも上ることが判明しています。批判の対象とされた流用先は以下のものがありました。

・職員宿舎の整備費用
・社会保険庁長官の交際費
・社会保険庁の公用車購入費
・社会保険庁職員の福利厚生にかかる費用(社会保険大学校のゴルフ道具、社会保険事務所のマッサージ機器、職員のミュージカル鑑賞やプロ野球観戦の福利厚生経費など)

年金給付とは関係の無い部分への流用は問題になって当然ですが、それが何十年も続けられてきたことに不信感は高まりました。

 

対策

「年金保険料は年金給付及び年金給付に関係する経費以外には充てない」という方針のもと、平成17年度からは、年金保険料を充てていた職員宿舎、公用車等の経費は、国庫負担としました。

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